主張を貫け!

第一部: 主張を貫け!
 かの超大国アメリカは、新古典派の資本主義を掲げ、世界中を自由市場へと誘ってきました。
それが、今ではどうでしょうか!
アメリカは、社会主義国家へと成り果てました。
銀行に資本注入、さらに飽き足らず国有化までしています。
さて、アメリカは、世界中に自由市場なるものを布教してきました。
この市場においては、なるべく政府は関与しないこと、完全競争が正しいという事をモットーとしてきたはずです。
金融危機を迎えるにあたり、アメリカは自由市場やらを放棄しました。
自由市場が正しいと言い続けてきたのであれば、それを貫くべきです。
はっきりいって、彼らには恥という概念がないのでしょうか?
世界一情けない国家だと批判する経済評論家がいないのが非常に残念です。

第二部: もともとアメリカに自由市場などない!
 第一部では、一般的な意見であります。第二部では、そもそも、アメリカに自由市場などないという
証明を行います。まあ、自由市場の定義自体が非常に曖昧どころか、絶対に定義できないものです。しかし、定義しないと何らの議論や政策を実行できません。よって、私の定義する虚構の自由市場を示します。それは、中央銀行がない、通貨発行権は一般入札制である、国家自体が存在しないの3つです。
 第一、中央銀行が存在する自体が自由市場でないと断言できます。
彼らは、通貨供給量、金利および信用創造を決定します。この中央銀行とは、国もしくは銀行家が株主です。結局、自由市場は一部の政財界関係者のインサイダー取引市場と成り下がっています。
 よって、この弊害を防ぐために、通貨発行権は一般入札制とします。そうすることにより、本物の自由市場が開かれるのではないでしょうか。(この入札制度が導入されても、金持ちが貧乏人を酷使する社会の現状は何ら変わらないでしょう)
 最後に、国家自体が存在しないです。
もし、国家という強大な正統的な権利を有するヤクザがあれば、経済を牛耳るのは目に見えています。よって、彼らを排除しなければ、自由市場は有り得ないはずです。(ちなみに筆者はアナーキストでない)なぜ、新古典派の学者が国家解体を実施しなかったのか不思議です。むしろ、彼らは政府のアドバイザーとなって、国家権力を駆使していました。(ちなみに、彼らは国家に必要なのは警察と軍隊だけと主張している)これでは、絶対に自由市場にならないはずです。
 このように、アメリカは、自由市場ではないは自明です。(私の定義では)自由市場においては、完全な競争が必要です。それを邪魔する正統的な権力(国家)、中央銀行はさっさと抹殺すべき対象です。

(追記)
 自由市場とは、新古典派が頭の中でデッチ上げた宗教に過ぎません。
彼らは、中央銀行がある、国家が存在するという現実から目を背け、理想郷を最初から頭の中でデッチ上げました。もちろん、現実を直視していないので、現実に即さない政策を行ってきました。
 その結果として、世界中の多くの人々銀行の奴隷と化しました。(彼らが意図的に人々が奴隷となるように嘘をついた可能性もある=筆者の意見)しかし、彼らは、自分たちの政策が失敗したのは理想と現実が合致しなかったからだと主張しています。この主張が馬鹿げているのは自明です。人々は、決して理想郷でなく、現実世界に生きています。理想が具現化出来るというは非常に稀です。
さらに、実験が出来ない経済学において、理想という理論だけに頼り、政策を実行するのは愚の骨頂でしょう。現実という変数を加味した政策が必要とされます。

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