アニメ三昧

 この頃、ネットでアニメを見るようになった。何故かというと、ネットサーフィンをし尽し、見るべきコンテンツが少なくなったからだ。とは言っても、政治経済系のサイトを5つ、面白いサイトを3つ、毎日欠かさずに読んでいるわけだが。それにしても、ここ1ヶ月はアニメに嵌ってしまった。この1ヶ月で見たアニメの中で面白かった順に感想を下記に示します。

1.電脳コイル
 私の中では、攻殻機動隊の次に面白いアニメである。NHKの子供番組でありながら、大人ですらアニメの背景を把握するのが非常に難しいので、若干アニメの背景を公式サイトから引用します。

引用先 電脳コイル|磯光雄監督作品 http://www.tokuma.co.jp/coil/

(アニメ背景)
 時は202X年、今よりもちょっと未来。子供達の間で“電脳メガネ”が大流行していた。この“電脳メガネ”は、街のどこからでもネットに接続し様々な情報を表示する機能を備えた、子供たちになくてはならないアイテムだ。現代の携帯電話のように普及し、ほぼ全ての子供が持っている。
 「電脳メガネ」とは?
 子供たちの間で大流行しているウェアラブルコンピューター。「オバケが見える魔法のメガネ」として遊び道具として使われている。常にインターネットに接続していて、メガネをかけると慣れ親しんだ実際の街並みに、これをデータ化したバーチャルな街並みが重なって映し出される。
                          以上参照

 このアニメの面白い要素は3つある。
 まず、一つ目に、技術的な面白さだ。
注) 私にとっては、このアニメで登場する技術が近未来で可能であるか、検証することを面白いと定義している。
<技術的な面白さ>
 アニメを見ると、誰でも真っ先に「電脳メガネ」が空間認識能力の高さに驚かされるであろう。もし、空間を認識するには、3次元データを補修するにはカメラ等の物理的な装置が必要であろう。しかし、劇中においては、ソフト面「ウィルス駆除ソフトのサッチー」からでしか、3次元データの補修を行っていない。つまり、物理的な装置を使わずして、3次元データを更新できるわけだ。この難問に付いて、私は次のように考えた。それは、町中でメガネ(物理的なカメラ)を使用している人々の採取したデータをサーバに取り込み、それをもとに空間の更新データを人々に再度送信する方法である。しかしながら、この方法には、欠点がある。
 まず、一つ目に、個人情報がただ漏れすることが挙げられる。誰が好き好んで、自分の視線に関するデータを提供するであろうか。二つ目に、人が行かない場所のデータが採取できないこと。最後に、人それぞれの採取したデータは、撮影場所などでかなりの差が生じる。それを補正するためには、結局物理的な手段が必要であるという点である。要するに、私の頭では解き明かせない謎である。このような技術的な検証を行うのは非常に面白い。

<ストーリ>
 NHK子供番組らしからぬ、非常に難解なストーリである。この物語を理解出来た子供がいれば大天才と言っても過言ではない。物語の後半で明らかになる事実が衝撃的なのは間違いない。すべての伏線が一本となるアニメは非常に珍しいともいえよう。

<子供の心情>
 近頃の一部の軽々しい邦画・アニメ見ると、人と人が理解することは素晴しい、努力すれば絶対にお互いを理解できる、皆で力を合わせれば何かを成し遂げられるみたいな風潮が漂っている。しかし、このアニメにおいては、無邪気なガキ集団がいる一方、平行してシビアな人間関係模様も描写している。その人間関係を打破しようと努力する主人公「ヤサコ」は、己の偽善にも気づかされながらも、天沢の心を開かせる。されど、その行為が本物の友情となったかは定かにならず物語は終了する(私の中では友情だと思う)。この物語より、本物の友情とは、相手を理解するよりも、相手とどのような道を一緒に進めるかと考える必要があると悟った。

2.プラネテス
 近未来において、宇宙ゴミ(スペース・デブリ)を回収する宇宙飛行士の物語である。
 PLANETES Web - プラネテス公式ホームページ http://www.planet-es.net/

 この物語では、さしずめ技術的な興味は残念ながら湧かない。しかし、その主人公「星野八郎太」の心情描写がリアルで非常に面白いところだ。大勢の人間が、結局は己の夢が叶わないと知り、夢を諦める。しかし、主人公は、夢を諦めつつある自分に嫌悪感を懐く。それを打破しようと、難関の木星探査の宇宙飛行士入りを目指す。その過程のなか、夢を諦める人々に嫌悪し、一人孤独と化す八郎太。そして、大勢の人から結局は、帰るべき場所が必要だと気づかされ、人を許し、自分を孤独から解放する。人は、一人ではやはりその荷物を抱えきれない。やはり、帰るべき場所がなければ、人は強くなれないかもしれない。

3.銀魂
 このアニメは、あからさまに他のアニメ、ドラマ、バラエティーなどをパロディー化して使用し過ぎている面がある。まあ、大目に見て、そのギャグセンスがどうかというと、毒舌を好む私にはピッタシである。ちょいと、気に喰わないのが銀さんの説教である。確かに良い事を言っているのだが、ちょいとシュール過ぎる時がある。
 銀魂の漫画版よりもアニメの方が断然お勧めだ。漫画だと、どうしてもあの多い科白が読みにくく、突込みをすぐに頭で音として変換出来ない。よって、テンポが悪くなり、突込みが活かしきれない。アニメ版の方が長い突っ込みも簡単に理解できる。

4.涼風ハルヒの憂鬱
 さて、何の魔が差したのであろうか。明白に、秋葉系に分類されるアニメを正直おもろいと思ってしまった。私が感動したことは、結局は人間一人ひとりの認識如何により世界が創られているという事実だ。その事実と萌え要素を組み合わせる作者は、頭がよいと思われる。今後のアニメ界において、人間の認識を題材にした物語が放映されるのを期待している。
 ちなみに、このアニメのエンディングテーマにも少々嵌った。でも、秋葉系だ。距離はとっておこう。

5.神霊狩
 このアニメは、福岡県の田舎町(現実には存在しない街)が舞台である。ちなみに、私は福岡に6年間住んでいた。そのせいもあって、主人公の方言が物語以上に気になった。されど、それに親睦感を覚えるよりも、不自然だと不謹慎ながら思ってしまった。さて、一般的に幽霊は存在するのであろうか。この物語では、一人ひとりの認識が世界を決定しうると言いながらも、共通的な幽霊が存在している。さてさて、その共通認識はどうやって発生したのであろうか。その謎が私の頭を狂わせる。

6.RD洗脳調査室
 この物語は、近未来の電脳化した人々の生活を描いたものである。電脳コイルよりも技術的に困難そうな「メタル」と呼ばれる大規模ネットワークシステムなどが存在する。しかし、それらの技術が抽象的過ぎて、まったく理系人間としての血が騒がない。もう少々、詳しい情報が欲しかった。それと、人間模様も電脳コイルに比べ、簡単で一義的なものであった。

 このように長ったらしい感想文を書いたわけですが。皆様の推薦する面白いアニメ等があったらコメント下さい。

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この記事へのコメント

madocook
2009年03月12日 22:45
ど暇人か!!!

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